輸入担保制度

輸入担保制度とは投機的な輸入を防ぎ、輸入の実行を確保するために外国為替銀行が輸入商社から輸入承認の申請があった時に担保をとる制度を言います。自動承認制物資、自動割当制物資の輸入承認を受けようとする者は、その申請と同時に輸入承認を愛ける全額に、一定の比率を乗して算出した円貨額に相当する担保を、申請銀行に預け入れます。そのため輸入保証金とも呼ばれ、現金、国債、債券、定期預金証書あるいは金融機開の保証状などが使われます。この担保は輸入承認がされなかった場合に、又は貨物が輸入保証額以上に輸入された場合には、銀行限りで頂け主に返還されます。
輸入補給金制度とは政府から、特定商品の輸入者に交付するもので、対外輸入価格と国内販売価格との差額の交付金のことを言います。麦粉のような自給不足の食糧品や、綿花や羊毛のような外産繊維が輸入され、その買値が、国内での売値よりも高い場合には、値段を高めずに必要なだけの輸入をするために、この両価格の差額を輸入者に補給して、予定の輸入を行わせることがあります。この方法によって物価引上げや、インフレ防止を図っています。

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